「GREEN LANTERNS #1」
「JUSTICE LEAGUE #50」と邦訳JL誌面の話
ジャスティスリーグ誌はNEW52からだけ、邦訳されている所だけ全部読んでいるんですが、トリニティウォーとフォーエバーイービルはイベント誌で本誌JLは未邦訳の部分が結構あるようです。TPで言うと4巻と5巻だったかな…。今年中に、6巻は邦訳が決まっていますね。
さて、このお話の流れですが、フォーエバーイービル後のイベント、ダークサイドウォーのクライマックスになります。#51はTP1巻の前日談、#52はルーサースーパーマン絡みのお話なので、実質この#50がNEW52ジャスティスリーグの最終回ですね。
スティーブの扱いの酷さに泣いた…。中間読んでないので、なぜこうなったかは分かりませんが、JLAの時の流れといい、扱いがいつも雑ですね…w
個人的に一番いい意味で泣いたのは、ジェシカランタンのオリジンでしょうか。あえて触れないでおくので、是非読んでみて感動して下さい。グリーンランタンズを読み始めた人にもオススメです。
「ACTION COMICS #958」
「私たちは別の世界からやってきた…この世界のスーパーマンは死んだ。」
TV中継を見てロイスがジョンに説明します。「あの怪物は…私の夫を殺した怪物…」ジョンは自分の父親を助けに行こうと家を飛び出します。…涙ぐましい!スーパーマン誌もそうですが、リバース号からの流れはジョンが一つのキーパーソンになっていそうですね。
ドゥームズデイを宇宙まで放り投げるくだりは、映画BvSのオマージュっぽいですね。DCユニバース:リバースでバットケイブに現れたウォリーフラッシュもそうでしたが、DCのクリエイター陣、なんだかんだみんなBvS好きなんだなぁ…と。
ルーサーとは対立からの共闘…王道ですがこういう展開大好きです。
リバース号からのアクションコミックス誌、迫力のあるバトルシーンと過去のスーパーマンの歴史を匂わせる作風で、まさにDCリバースのテーマにふさわしい内容となっています。
邦訳「ティーンタイタンズ GO!」
ロビン・スターファイア・サイボーグ・ビーストボーイ・レイヴンの五人のメンバーが繰り広げるハチャメチャチームもの。可愛らしいキャラクターがほのぼの繰り広げる日常は、昨今の日本のコミックに通ずるものがありますね。
特に気に入ったのはサイボーグ。ティーンタイタンズでは、サイボーグは兄貴キャラとして定着しているようです。NEW52のジャスティリーグでサイボーグはまだまだ若造キャラとして描かれていたのを対比すると、面白いなぁ…なんて感じました。
「ACTION COMICS #957」
リバース後のアクションコミックスです。アクションコミックスとディティクティブコミックスはリバース後は通算タイトルで数えられるそうですね。1000号記念やる準備かな…?
内容はスーパーマン化したルーサー(ダークサイドウォーで何かしら変化があったのかな…?JLは邦訳しか読んでないのでそこまで追いついておらず…) にメトロポリスを任せておけぬ…と先代スーパーマンがNEW52スーパーマンに代わり立ち上がる…といった内容。
今、NEW52スーパーマンは死んじゃってるみたいですが、NEW52クラークケント?はいる模様。んん?よく分からん…。
バックボーンにややこしさはあるものの、単純にルーサーと旧スーパーマン、迫力の戦闘シーンが見ものです。アーティストさんは存じ上げない方だったんですが、とても好みです。
次号でドゥームズデイが出てくるみたいなので楽しみです。
邦訳「スパイダーバース」
物語に入る前に、読者に簡単なスパイダーバースの位置付けや収録話を図でわかりやすく説明してあったのが良かったです。マーベル、イベントやると個人誌との兼ね合いがよく分からないからなぁ…。
個人的に一番好きになったのは、この「コズミックスパイダーマン」。ビジュアルといい、蓄えたヒゲといいカッコよさ半端ないですね。結構前からいるキャラクターみたいなので、このピーターが活躍するお話も読んでみたいです。
んで、今回邦訳が掛かった一番の理由、東映版スパイダーマン。いやホントもう、この東映版スパイダーマンが出てくるシーンが本当に美味しいのよ…!むちゃくちゃ熱い展開で出てくるものだから、思わず\てーんててーんてててん!パカパカポンポン!/が脳裏をよぎりましたよ!
ピーターのクローンであるベンライリーのスカーレットや、中身がドクオクのスーペリアスパイダーマン等、これまでピーターの代わりにスパイダーマンやってた人達も総登場のスパイダーマン版スパロボ(どちらかというとGジェネか笑)になっております。
邦訳ですし、説明も丁寧なのでスパイダーマンを映画等でちょこっとだけ知っている…ぐらいでも全然楽しめると思う作品なので、ぜひ手にとって頂きたい作品です。
「DC UNIVERSE:REBIRTH」
DCユニバース:リバース、コミック史に残る大傑作でした。ジェフジョンとゲイリーフランクという、NEW52シャザムコンビ。そんなん最高な作品にしかならんでしょう!
一つの時計、一筋の稲妻から始まるこの物語、めちゃくちゃドラマチックな展開で素晴らしいです。ラストのオチもかなり衝撃的。ついに彼らが同じ世界にやってくるのか…。スーパーマン好きなので、やはりリバース後からのスーパーマンが一番気になりますね。NEW52前のスーパーマンが帰ってくる…。
この一冊を読むと、DCリバースタイトルを買いたくなること間違いなし。リバース号はお試し読みの意味合いが強いようなので、気になったタイトル全買いしてます(笑
これからの展開が楽しみです。